英語とJRPG

JRPGを中心に、日本のゲームの北米版を(英語の勉強がてら)ちまちまプレイしたメモとか関連のニュースとか。

God of War(ゴッドオブウォー)

Platform PS4
Text 英語
Voice 英語
Launch date 2018.4.20(WW)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆





「グラフィックが綺麗なゲーム」というのはいつの時代にもあって、「これ以上のなんて出るのか?」と毎回思いつつ、進化とともにまたすごいのが出る。
・・・と知っていつつも、これが見劣りするような未来が本当に来るのか?と伺いたくなるくらいすさまじいクオリティのグラフィック。
雪の表現とか、飛び散るパーティクルとか、「これはすごい」ばっかりでクリアするまでにスクリーンショットひたすら撮りまくってしまった。

しかもこのハイクオリティな画面なのにロード画面が一切ない。暗転すらなくて、すべて1つのカメラだけで追いかけるワンショット。よくやるなあ・・・。ところどころローディング時間を稼ぐために冗長な演出になってるのかなと思ったところはあったけど、全編通して没入感高く楽しめた。
ストーリーもよかったけど、やっぱグラフィックの印象がかなり強い。

英語的には「操作しながら英語を聞く」ところにもけっこう重要なセリフがあり、そこがちょっとつらかった。
神話とかの話が多少出て来るけど、イベントシーンであれば超難しいというほとではない。息子のアトレウスはまだ子どもだし。

あと強いて欠点をあげると、PS4 Proがジェットエンジンのように音が鳴ること。
型番によっても違うのかもしれないけど、イヤホンでやるのがおすすめ。

Ni No Kuni 2 Revenant Kingdom(二ノ国2 レヴァナントキングダム)

Platform PS4
Text 英語
Voice 英語、日本語
Launch date 2018.3.21(WW)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆





海外に向けたJRPG。日本で発売するかどうかも当初は迷っていたとか。

ジブリなグラフィック、ロード少なくて快適なファストトラベル、アクション全開な戦闘、今や珍しいワールドマップ、特徴はいろいろあるけど今作は「キングダムモードがよくできてる」に尽きる。

いろんな施設をつくって自分の国を大きくする。建設のためのお金は、ゲーム内時間が過ぎると溜まっていく。施設が増えるほど税収もよくなる。増やした施設では冒険が楽になるいろんな研究ができる。研究をするには国民がいる。国民はサイドクエストをこなすと増える。
RPGのサイドクエストはおつかい的なのが多くなりがちだけど、「国民が増やせる」というモチベーションがあるから苦にならない。
ストーリーそっちのけで国の発展に力を注ぎ、ストーリーを進めないと発展できなくなったら仕方なしに進める、みたいな流れ。

昨今のペルソナ5やNierの流れに乗れたかどうかはわからないけど、このゲームならではの中毒性があって面白い。

英語の面では、テキストが多めなのはいいけど、一部のフォントが豆粒なのと、意外とボイスが少なめなのがざんねん。
極小フォントは最近のゲームでよく出てきて、あとあとのアップデートで解消されたりするけど、あれは何なんだろう?リモートプレイだとほとんど読めない。

Star Ocean: Till the End of Time(スターオーシャン3)

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Platform PS4
Text 英語
Voice 英語
Launch date 2017.5.23(NA) 2017.3.31(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★☆☆
英語勉強おすすめ度 ★★★★★

スターオーシャン3作目のHD版。

HDとはいえ、FFXFFXIIのリマスターとは違って画面の残念感は否めない。
マップ中の全員に話しかけないとフラグが立たない系のイベント、ダンジョンでボスを倒したらいちいち歩いて戻らないといけない、ある程度まで近づかないと表示されない敵、などストレスになるポイントもいくつかある。
ストーリー自体も賛否両論。

でも、戦闘がいまやっても面白くてびっくり。
当時もハマったけど、こんな絶妙だったっけなあと。
小攻撃と大攻撃の使い分け、HP攻撃とMP攻撃、ハイリターンなボーナスバトルなどなど、よくできてて感心する。

あと、英語の勉強としてもすごくよい。
全体的に難易度低めで、固有名詞は色ついてくれるし日本版と発音も似てるのでわかりやすい。
ややこしい訛りのキャラクターもいないし、演技も嫌味がない。セリフの文字もでかでかだし。

個人的には、リフレクトストライクがSide Kick、ヴァーティカルエアレイドがAir Raidなど技名がところどころシンプルになってるのが印象的だった。
たしかにリフレクトストライクってなんだよという気はする・・・

Horizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン )

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Platform PS4
Text 英語
Voice 英語
Launch date 2017.2.28(NA) 2017.3.2(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆

ひたすら美しくて、スクリーンショットが溜まりまくるゲーム。

オープンワールドはWitcher 3、FFXVゼルダくらいしかやったことないけど、「メインクエストを進めつつレベルが足りなくなったらサブクエストを進めたり収集したりするうちにあっという間に時間が取られる」というのはたぶんよくある流れなのだと思う。
いろいろ別格なWitcher 3に比べるとやれることが少なかったりといった面はあるものの、それが気にならないくらい画面が美しい(とくに4Kは圧巻)のと、ストーリーも引き込まれて面白い。
文明が発達してない世界なのに機械の獣が闊歩してるという謎、そのあたりもちゃんとストーリーに絡んでくる。

機械や人間との戦闘も一本調子じゃなく、茂みに隠れつつ進む緊張感のあるものや、どでかい怪物との派手でめまぐるしい戦いもありで幅広い。
終盤になるにつれて「おいおいこんなのと戦うのかよ・・・!」感が出てきて盛り上がるのがよかった。

英語面でいうと、操作しながら同時並行で会話が進むパターンが多めで、操作に気を取られて英語に集中できないことがちらほらあったのがちょっとつらかった。
あとはよくある「意味不明だけど自分の英語力が足りないのか意味不明のまま受け取っていいのかわからない」場面もいくつかあり、もっと精進せねばと痛感した。

最後に、フォトモード使って撮った写真もいくつか貼ってみる。
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Xenoblade Chronicles 2(ゼノブレイド2)

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Platform Switch
Text 英語
Voice 英語、日本語
Launch date 2017.12.1(WW)
ゲームおすすめ度 ★★★★☆
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆

新機種のローンチの年の「RPGありますよ」枠でかつ世界同時発売ということで、さくっと遊べる軽めなものかなーと思ってたら、真逆の大ボリュームだった・・・。

王道だけどゼノシリーズならではの一筋縄ではいかないストーリーと、慣れると奥深いバトルシステム。
最近のRPGは終盤になるほど楽なレベル上げ方法や強い武器が出てきて難易度が下がっていく傾向にあるけど、今作はそういったバランスブレイカーがあんまりなく、後半にいけばいくほどゴリ押しができなくなるのはある意味新鮮だった。

マイナス点を挙げるとけっこうたくさんある。見辛いマップ、携帯モードで露骨に落ちる解像度、CoreCrystal同調時やMerc Mission帰還時などの飛ばしたいのに飛ばせないムービーなどなど。
たまにイライラしつつも、それでもファストトラベルの速さとか全滅が苦にならない作りとかテンポが良いところもあってついつい続けてしまった。

英語面で注意点としては、日本版では日本語か中国語かしか選べないので、北米版を買う必要がある。
北米版ではテキストは英語固定だけど、ボイスは無料DLCで日本語を追加できる(メニューからいつでも切り替え可能)。

ただ英語版はNintendo of Europeが担当したらしく、イギリス英語が多めだったりで、アメリカ英語に慣れてるとちょっとつらめかも。声もちょっと合わないと感じるときもあり。詳しくは以下でも取り上げられている。

jp.automaton.am

とはいえ、このボリュームでローカライズ込みで世界同発なのはすばらしい傾向。ぜひ続けてほしい。

Super Mario Odyssey(スーパーマリオオデッセイ)

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Platform Nintendo Switch
Text 日本語、英語など(本体設定に準ずる)
Voice 独自言語
Launch date 2017.10.26(WW)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆

マリオなんて日本語でやっても英語でやっても変わらない・・・と思ってたけれど、ある意味これは「もっとも言葉が大事なマリオ」かもしれない。

ゼルダマリカースプラトゥーンときて満を辞してのマリオ。
サンシャイン以来の「箱庭マリオ」で、箱庭ステージのなかの至る所に隠されたパワームーンを探し、ボスを倒しつつ一定数が溜まったら次のステージに行く流れ。
土管の先マリオ3Dのようなミニステージもあり、ファミコンのような2Dマリオになる箇所もあり、いちいちアイデアが秀逸で「任天堂すげえなあ・・・」とうなる場面多数。

大量にあるパワームーンは闇雲に探すのではなくて、2種類のヒントがある。
1つはキノピオからコインで買える地図上の印(場所)と、もう1つは鳥から教えてもらえるムーンにまつわるタイトル文。
タイトル文はたとえば「でっぱり壁を越えて」「メガネ橋の たもとにて」「ドクロ看板に乗っかって」など。
ここから、「あ、あそこのドクロ看板の上にあるんだな」と類推したりができる。

英語版だとこれがそれぞれ"Push-Block Peril"、”Next to Glasses Bridge”、”Danger Sign”になる。
Perilって何だ・・・?とか単語意味をちゃんと理解しないと思いつかないヒントもあったりして、意外といい勉強になったりする。

マリオはメニューの言語設定から気軽に日本語・英語を切り替えできる。
もちろんメインはアクションなので、たまに切り替えてちょっと英語に慣れるのもよいかも。

Nier Automata(ニーア オートマタ)

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Platform PS4
Text 英語、日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語
Voice 英語、日本語
Launch date 2017.3.7(NA) 2017.2.23(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆

PS3/XBOX360で出た「ニーア レプリカント/ゲシュタルト」の続編。前作も発売前はそんなに話題になってなかったけど、いざ発売したら口コミで評判が広がって売り切れ状態が続いたような。
今回はそれをワールドワイドでやって、先日200万本突破のニュースが出てた。

小気味いいアクションが中心だけど、ストーリーとか演出がいちいちぶっ飛んでるのが特徴的。それを支える音楽も秀逸で癖になる。
クリアしたあと、あれは何なんだとひたすらググりたくなるゲーム。

テキストも独特なので翻訳も大変だろうと思ってたら、翻訳を行った8-4の担当者インタビューが記事になっていた。
www.pcgamer.com

曰く、「変な」表現が日本との文化の差で理解できないのか、ディレクターであるヨコオタロウによるものなのかを判断するのが難しかったとのこと。
機械の大群から裸の男が出てくるのは文化に関係なく「変」だろう・・・など。たしかに大変そう。

これは逆に英語版をやっている時も然りで、声もテキストもタイトルメニューで日本語・英語切り替え可能な仕様は素晴らしいものの、理解できない英語が自分の理解力が乏しいのか、純粋に変な表現なのかがわからず苦闘することも多々。
周回プレイをたくさんするので、当初は日本語でやったほうがよかったかも。

しかしこれがなぜヒットしたんだろう?ということについては、以下インタビューの内容がしっくりきた。
news.denfaminicogamer.jp

ヨコオ氏:この「大規模予算のメジャー作品」と「低予算のインディー作品」の二極化の中で、どうも日本の個性的なゲームが、その中間の辺りにあるぽっかりと空いたゾーンに入り込み始めた印象があります。

英語版のJRPGを追う立場としては、こんな作品が続々出て盛り上がってくれることを期待するばかり。