Nintendo should Switch to Region-Free!!
ついにNintendo Switchが発表された。
個人的に一番気になってるのは、価格でも性能でもバッテリでもなくて、「リージョンロックがかかってるかどうか」。
つまり日本で本体を買っても、北米版のソフトをPhysicalなりDigitalなりで遊ぶことができるかどうか。
リージョンロックは、↓のWikipediaの記事に歴史を含めてよくまとまってる。
Regional lockout - Wikipedia
任天堂は初めてリージョンロックを導入した会社で、ファミコンやスーパーファミコンはカートリッジの大きさが日米で違っていて物理的に使えなかったのもあるけど、同じ筐体でも地域が違うと10NES・CICと呼ばれるチップでロックをかけていたとのこと。
それ以来、ニンテンドー64、GameCube、Wii、Wii Uとずっとリージョンロックあり。
携帯機であるゲームボーイシリーズとDSは長年かかっていなかったけれど、ついにDSiからかかるようになり、3DSでも健在。
SonyがPS・PS2ではロックしていたのが、PS3・PS4からは外したのと対照的。
これまで任天堂に対してリージョンロック撤廃(リージョンフリー化)の要望は数々寄せられており、ときおり署名活動なんかもされることも。
一時期New 3DSでは撤廃される!?みたいな噂が流れてわくわくしたけど、けっきょく撤廃されずでがっかり。
もうだめかと諦めかけてたのところに流れが変わったのは、2014年10月と、2015年5月の任天堂の決算説明会での質疑応答。
2014年10月30日(木) 経営方針説明会 / 2015年3月期 第2四半期決算説明会 - 質疑応答
今日の時点で、アンロックするつもりだとかしないつもりだとかということは申しあげることはできないのですが、将来に向けて検討されるべき課題の一つだとは認識しています。
2015年5月8日(金) 2015年3月期 決算説明会 - 質疑応答
NXに関しては、「そのようなお客様の声がある」または「市場からの提案がある」という前提で、まだ決定はしていませんが、「それを実現しようとするとどういう問題があるか」ということを社内で検討しています。それが現在の状況とお考えください。ご希望は認識していますので、私としては前向きに考えたいと思っています。
ということで、NX=Switchでは前向きに検討と名言している。
My Nintendo Network IDもできてるし、Switchの動画も全世界で統一だったし、大いに期待したいところ。
ついでにバーチャルコンソールもリージョンフリーで対応してくれたら言うことなし。
わかるのはいつごろだろう。もしかしたら発売直前とかかも。
それでも信じて、リージョンフリーなら間違いなく買う。