英語とJRPG

JRPGを中心に、日本のゲームの北米版を(英語の勉強がてら)ちまちまプレイしたメモとか関連のニュースとか。

Xenoblade Chronicles 2(ゼノブレイド2)

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Platform Switch
Text 英語
Voice 英語、日本語
Launch date 2017.12.1(WW)
ゲームおすすめ度 ★★★★☆
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆

新機種のローンチの年の「RPGありますよ」枠でかつ世界同時発売ということで、さくっと遊べる軽めなものかなーと思ってたら、真逆の大ボリュームだった・・・。

王道だけどゼノシリーズならではの一筋縄ではいかないストーリーと、慣れると奥深いバトルシステム。
最近のRPGは終盤になるほど楽なレベル上げ方法や強い武器が出てきて難易度が下がっていく傾向にあるけど、今作はそういったバランスブレイカーがあんまりなく、後半にいけばいくほどゴリ押しができなくなるのはある意味新鮮だった。

マイナス点を挙げるとけっこうたくさんある。見辛いマップ、携帯モードで露骨に落ちる解像度、CoreCrystal同調時やMerc Mission帰還時などの飛ばしたいのに飛ばせないムービーなどなど。
たまにイライラしつつも、それでもファストトラベルの速さとか全滅が苦にならない作りとかテンポが良いところもあってついつい続けてしまった。

英語面で注意点としては、日本版では日本語か中国語かしか選べないので、北米版を買う必要がある。
北米版ではテキストは英語固定だけど、ボイスは無料DLCで日本語を追加できる(メニューからいつでも切り替え可能)。

ただ英語版はNintendo of Europeが担当したらしく、イギリス英語が多めだったりで、アメリカ英語に慣れてるとちょっとつらめかも。声もちょっと合わないと感じるときもあり。詳しくは以下でも取り上げられている。

jp.automaton.am

とはいえ、このボリュームでローカライズ込みで世界同発なのはすばらしい傾向。ぜひ続けてほしい。