英語とJRPG

JRPGを中心に、日本のゲームの北米版を(英語の勉強がてら)ちまちまプレイしたメモとか関連のニュースとか。

Chrono Trigger(クロノ・トリガー)



Platform iOS
Text 英語、日本語(本体言語設定に準ずる)
Voice なし
Launch date 2011.12.9
ゲームおすすめ度 ★★★★☆
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆


海外でも人気の不朽の名作。がiOSに。
操作面がちょっといまいちで歌う山の吹雪に吹っ飛ばされるところとかで苦労したけど、なつかしさがなにもかもカバー。
鳥山明の絵もこの頃が一番神がかってる気がする。
音楽のよさもしかり。

グランとリオンはMasa & Mune。
カエルはそのまんまでFrog。
あと時の最果てのじいさんは「おーい」と呼びかけるのが印象的だったけど、英語版だと「Hey!」になっててやたらアグレッシブ。
ニュアンスがぜんぜんちがうけど、「おーい」のかんじを英語ではどうやって言えばいいんだろ・・・。

ちなみに海外のファンサイトで日本語英語な対訳がぜんぶのってるところがあって、気になるセリフはここで簡単に確認できる。
https://www.chronocompendium.com/Term/Retranslation.html

Mario & Luigi: Dream Team(マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー)

Platform 3DS
Text 英語
Voice なし
Launch date 2013.8.11(NA) 2013.6.18(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★☆
英語勉強おすすめ度 ★★★☆☆


GBAから続くマリオ&ルイージRPG3DS版。
今作で初めてやったけど、マリオらしくアクションとRPGが半々くらいで出てくる。
日本タイトルにはRPGってあるけど、英語タイトルには入ってないのも印象的。
マリオRPGというとスーファミのが一番思い出されるけど、あのときの感覚は結構残ってる気がする。

3DSはリージョンロックありだから、これは北米版の本体がないとできないのが難点。
英語はやさしめだけどそんなに量は多くない。
日本語でユメルイージは英語でLuiginationとか、くすっとくるやりとりはいくつかあり。

Dragon Quest VIII(ドラゴンクエスト8)



Platform iOS
Text 英語
Voice なし
Launch date 2014.5.28(NA) 2013.12.12(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★☆
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆


ドラクエ8iOS版。これからドラクエ1〜8をスマホに移植しますと発表があって、まさかの一発目が8という。
でも意外とよくできてて感心。ロード時間の速さとかはPS2版に及ばずだけどじゅうぶん遊べる。
画像の2・3枚めは自分にとってのThe ドラクエのつもり。

ドラクエといえば読みづらい古い英語のオンパレードだけど、8は映画っぽくなったこともあってそこまで難解な英語はなし。

3DS版もローカライズされて出るらしい。もっと人気でて、次のXIの英語版も早く発売されるとよいのだけど。

Ni no Kuni: Wrath of the White Witch(ニノ国 白き聖灰の女王)


Platform PS3
Text 英語
Voice 英語
Launch date 2013.1.22(NA) 2011.11.17(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★☆
英語勉強おすすめ度 ★★★★★

ニノ国。PS3版は日本でそんなに売れなかったけど、海外ではものすごくウケてる珍しいパターン。
Metascoreも85で評価も高い。個人的には戦闘システムがうまくはまらなかったけど、ジブリアニメがそのまま動くような綺麗なグラフィックは見事。
Ni no Kuniは外人からしたら意味不明なワードだろうけど、変に英訳したタイトルにするよりはずっといいなと思う。

英語の面でも、しゃべってくれるしファンタジーとはいえそこまで複雑な言葉も出てこないしでおすすめ。
PS4で続編も出るみたいで楽しみ。

Secret of Mana(聖剣伝説2)




Platform iOS
Text 英語、日本語(本体言語設定に準ずる)
Voice なし
Launch date 2010.12.21(NA)
ゲームおすすめ度 ★★★☆☆
英語勉強おすすめ度 ★★★☆☆

iOSで出た聖剣伝説2。アイコンとかいくつか手直しが入ってるものの、メインの画面はスーファミそのまま。
出たてのiPhone4の時代はまだいけたけど、6Sの時代だとのっぺりしすぎてちょっとつらいかも。
それでもスクエニの過去の名作をスマホに出すのはこれが初めてくらいで、あの聖剣伝説2がスマホでできるのかと話題になった。

テキストは聖剣伝説独特の簡潔なかんじが英語にも出てる・・・ような気がする。
でも基本はアクションゲームなので、英語の勉強にはそこまで向かないかな。

音楽がなつかしい。聖剣伝説3が出てくれるといいのだけど。

Final Fantasy X(ファイナルファンタジー10)



Platform PSVita
Text 英語
Voice 英語
Launch date 2014.3.18(NA) 2013.12.26(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆

HDリマスター版。
「最後かもしれないだろ?だから、全部話しておきたいんだ」は、"Listen to my story. This may be our last chance."
「いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから、思い出してください」は"The people and the friends that we have lost, or the dreams that have faded... Never forget them."
「泣くぞ すぐ泣くぞ 絶対泣くぞ ほら泣くぞ」は"You'll cry. You're gonna cry. You always cry, see? You're crying."

このFFから声がつくようになって、テキスト量自体は減ったもののキャラの日米の声色の違いとか新たな比較の面白さも。
戦闘中も喋ってくれるのもよい。

そういえば、シンはそのまま"Sin"。
英語圏のひとは「罪」って言われるのと同じなわけで、こういうときってどんな言葉の印象持つんだろというのはちょっときになる。

Xenogears(ゼノギアス)


Platform PS(Classics)
Text 英語
Voice なし
Launch date 1998.10.20(NA) 1998.2.11(JP)
ゲームおすすめ度 ★★★★★
英語勉強おすすめ度 ★★★★☆


PS時代の名作。聖剣伝説が出ない理由。当時は衝撃的だったなー。

日本語版で二週くらいしてセリフはだいたいわかるから、英語でもこんな風に言うのねってかんじで読める。けど初見だとけっこうつらいかも。

ゲームに限らずだけど、思わせぶりなセリフとかあえて謎めいた言い回しとかがあったときに、自分の英語力が足りてないのかあるいは理解できなくても問題ないのか分からないのが悩みどころ。

あとは、音楽聴いてるだけでも満足。